我が子は本を読むのが苦手・・・でも読書感想文は宿題だから終わらせないといけない。
まずはとにかく本を最後まで読み終えることが重要です。
なので、本の選び方はとても大切なのです!その子に合った
v本選びのポイント
v低学年向けのおすすめの本
とあわせてご紹介しますね!
読書感想文小学生編 本選びのポイントとは?
低学年である我が子へ何を読ませたらいいのか悩んでいるのではないですか?
まずは本選びについてのポイントをお伝えしていきますね。
◆子供が好きなこと興味があること
お子さんはどんなことに興味がありますか?
v物心つくころから電車を見かけるとテンションがあがった
v子犬などの動物に怖がることなく近づいて仲良くしていた
など、今までを振り返ってみて子供の興味に近そうな本を選んであげましょう。
◆ページ数が少ない本を選ぶこと
どうしても本を読みきれないお子さんの場合はフォローとして、読み聞かせをしてあげるケースもあります。
読むほうも聞くほうもページ数が長いと途中で飽きてしまうと困りますからね~
読書感想文小学生編 低学年の子への心配りを忘れずに
おすすめの本のご紹介の前にお子さんへの心配りについてお話させてください。
私自身、小学生1年生の時から読書感想文は嫌いでした。嫌いになった理由はズバリ
読書感想文の書き方が分からなかった
からに他なりません。嫌いにならない心配りを意識されたうえで本を選ぶと選びやすくなりますよ。前章でお伝えしたお子さんの興味・関心がある題材を選んであげてください。
◆読書感想文とは
その名の通り、
読書をして思ったこと・感じたことを文章にする
内容を細かく伝える必要はありません。その本の内容について伝えるのではなく、その本を読んで【思ったこと・感じたこと】を伝えるわけです。
親として、子どもにそれを導いてあげればそれでいいんです。
◆小学生1年生の子の場合は書けなくて当然
保育園と幼稚園。幼稚園ではひらがなを教えたりするところが多いですが、保育園ではひらがなを教えないところがあるのも事実です。
ひらがなをようやく覚えて字も書き始めたころの子供が読書感想文を書くということは、英語のアルファベットしか知らない大人が英語で作文しなさいというくらい難しく感じる子もいるのではないでしょうか。
◆文章を書くことが嫌いにならないように
書き方が分からないまま読書感想文を書かせると嫌い・苦手意識が出る可能性があります。
まずは一緒に読書から始めてみてはいかがでしょうか。そして、ことあるごとに褒めてあげることを忘れないようにしましょう。
とくに低学年は1番大切な時期でもありますし、親に褒められると子供はいくつになっても嬉しいものです。
読書感想文小学生編 読みやすいおすすめの本4選
それでは、おすすめの名作を4冊ご紹介していきます!
◆おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ) [ 寺村輝夫 ] |
32ページ
【説明】
ある国の、ある王様のおはなし。王様はにわとり小屋にぎゅうぎゅう詰めになったにわとりをかわいそうに思い、にわとり小屋の戸を開けますが、にわとりが飛び出し大騒ぎに。
王様がにわとりに追いかけられたと誤解した兵隊たちは犯人探しをはじめますが、みつかるはずがありません。
ところが、夕食の目玉焼きががしゃべり始めますはじめます・・・
◆あらしのよるに
あらしのよるに (りとる) [ 木村裕一 ] |
48ページ
【説明】
あらしのよるに、たったひとり、みしらぬところでだれかにであえたら、ほっとしますよね。
でも、そのだれかさんが、こわーいあいてだったら・・・。きみならどうするかな?
この物語は、オオカミとヤギの友情物語です。名作中の名作です。
ちなみにDVDも出ています。DVDと絵本の内容は同じ感じですね。一緒にDVDをみて子供に見た感想を聞いてみてはいかがですか?(笑)それを作・・・おっと!
あらしのよるに スタンダード・エディション(DVD) |
◆おれたちともだち(あしたもともだち)
あしたもともだち (「おれたち、ともだち!」絵本) [ 内田麟太郎 ] |
31ページ
【説明】
怪我したクマを助けたいオオカミが「やさしいやつ」と、みんなに思われたくないために、キツネとの遊びも早めに切り上げ、かいがいしくクマさんの看病をします・・・
しかしその一方でキツネの気持ちは、オオカミさんが最近へんなの。なんだか僕をさけてるみたい。
「どうしたの?オオカミさん。ぼくたちずっとともだちだよね?」
オオカミとキツネとの会話であったりオオカミのやさしさに気付くシーンとか、とても面白い名作です。
シリーズになっていますので他の絵本もおすすめです。
◆がんばれ!名犬チロリ
がんばれ!名犬チロリ [ おおきとおる ] |
79ページ
【説明】
捨て犬だが、懸命に生きるチロリ。子犬をやさしくお世話する子どもたちとの交流もあり。
やがて、セラピードッグを目指してがんばるチロリの姿を描いた低学年向きのノンフィクション物語です。
ページ数は多めですが、犬が一所懸命にがんばる姿がとても感動的で心に強く残ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
読書感想文に限らず【認めてあげる】【褒めてあげる】ことは、【学習する】【学ぶ意欲】を持続させるために、とても大切なことです。
とくに低学年の時期は親のサポート次第でその意欲が大きく変わってきます。お仕事や家事などでお疲れかもしれませんが、
ぜひ一緒に本を読んであげて、一緒に感情を共感してくださいね。
ご覧頂きましてありがとうございました!
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