夏の工場勤務の暑さ対策と関連グッズとは?屋根熱の影響についてもご参考までに

7~8月のお役立ち情報

夏の工場勤務は暑さに耐えられない!

とにかく職場が暑い!

連続夏日が続くと体力も落ちてきて午後にもなると暑さでもうろうとしてしまうことも・・・。

どんな暑さ対策をしているのか?どんなグッズを使用しているのか?をまとめました。

工場勤務者の方への暑さ対策についてのご参考になれば幸いです!

 


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真夏の工場勤務者が実際におこなっている暑さ対策

実際に工場に勤務している方が行っている暑さ対策についてですが、仕事の内容によっても変わってきます。

安全対策により、長袖の作業服が必須であったり、このクソ暑い中ヘルメットも被らされてるとか格好によっても変わってきますよね。そんな中で1番多かったのが、

下着に気をつかう

作業服が必須である場合でもTシャツでの作業が許されている場合でも暑さ対策として効果的なのが下着です。そのポイントですが、

ドライ感
汗をかいてもすぐに乾く

接触冷感がある
肌に触れた時に冷感を感じる素材

ストレッチ素材
からだの動きにあわせてフィットし動きやすい

ソフトタッチ感
柔らかな着心地感があって着るストレスが少ない

そんなシャツを選んではいかがでしょうか。参考までに商品をご紹介します。

 

ピッタリフィットが好みの場合

肌触り感が心地良いのが好みの場合

 

水分補給と塩分補給

当然と言えば当然ですが、水分補給と塩分補給をこまめに行うことが大切です。ポイントとして、少量ずつこまめに補給すること。

一度に大量に摂ると身体への負担も掛かります。あと冷たいものを摂りすぎてお腹の中を冷やしすぎないことも大切です。

物足りないかもしれませんが、お腹を冷やしにくい常温水が理想なんですよね~。本当はキンキンに冷えた炭酸水なんかとグッ!!と飲むと爽快なんですけどね。

塩分補給は塩飴がおすすめです。塩分と糖分の両方が補給できるので汗をかいた身体にも優しいですね。

ドラッグストアに行くといろんな飴類がありますね。クエン酸入りタブレットとかメーカーによって工夫が違います。

 

保冷剤を使う

保冷剤をポケットの中に入れたり、嫁さんにタオルを改造してもらって首を冷やしていますよ~、というユニークな方もいました。

首は神経が集まっている大切なところでもあり、首を冷やすと体感温度がかなり低くなります。

 

職場環境の改善提案をする

熱中症など人の人命や健康に関わってくる重要な問題です。実際に勤務中に倒れたなどの事例があるのでしたら、所属長(グループ長)を通じて、

会社の総務や勤労課(相当する部署)や労働組合などに改善策を提案し、会社に改善要求をしてはいかがでしょうか。

改善要求をするにしても『暑くて大変です。』だけでは通らない可能性が高いので、工場内の作業環境を報告書としてまとめる必要が出てくるでしょう。

実際の温度変化を記録する

こんな記録計もありますので、例えば30分おきの工場内の温度変化を記録して、これだけの環境下で過酷という証拠をまとめられてはいかがでしょうか。

自分が改善する立場で探してみたらサイシュウテクノ株式会社という会社のサイトが中々面白かったのでご紹介しておきますね。グーグルで

【工場まるごとクールダウン】

で検索すると最初に見つかりますので一度サイトを覗いてみてください。メール相談もできるので
改善提案の方法などの相談にも乗ってくれますよ。

業務用のスポットエアコンや大型冷風機などを取り扱っていて、工場の広さ・構造によって設置プランを考えてくれるようです。

工場の環境が改善されれば仕事の効率化も変わってくるので提案する価値はあります。

 

工場勤務者が実際に使用している暑さ対策グッズ

では次に実際に使用しているという暑さ対策グッズを紹介していきます。

 

空調服

綿100%の薄手長袖の作業服です。ファンが付いていてかなり評価の高い作業服です。

この作業服を知ったのは知人が実際に使用しているのを聞いて、かなり涼しい!と言っていたからです。電池だと途中切れて手間だそうで、バッテリーは必要かな・・・と言っていましたね。

 

空調ヘルメット

空調ヘルメットは外気をヘルメット内に空気を送り込み、汗の気化熱も利用して頭部を冷やせるものです。

工場内ヘルメット必須の人向けのグッズになります。お持ちのヘルメットに着けれます。

いろいろと工夫して使用されている方もいまして、

ハッカ油 10ml
エタノール10ml
精製水  80ml

で混ぜたものを頭全体にスプレーして冷水に浸したインナーキャップを被り空調ヘルメットを使用すると2時間近く頭が涼しくていいとのこと。

 

ひえひえネックドレッサー

実はペット用の商品です(笑)しかしながら素材も良く水を含ませるだけで何回でも使えて、涼しさも良好とのことです。値段が値段なのでコスパもいいですね!

 

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工場の屋根熱を改善することも暑さ対策に繋がる

ご参考までに屋根熱に関することで面白いものがありますのでご紹介します。

 

工場といえば屋根熱。炎天下の直射日光による屋根の表面温度は60℃以上にもなると言われています。

工場の屋根裏って断熱がしっかりとしている会社は実は少ない・・・というのが現状です。そんな状態でも、屋根熱を改善する方法がありました。

クールサーム

という特殊セラミック塗装の商品が面白いですね。

 

クールサームとは

NASAのスペースシャトルに使用するセラミック開発から生まれた遮熱・断熱塗料で、4種類の特殊セラミックが塗膜の層となって直射日光を強力に反射・放散させる原理となっています。

結果、屋根からの侵入熱を大幅カット⇒温度低下に効果があります。

 

 出展:株式会社大高商会 ホームページ

 

実際のデモの感想

この塗料、実際に私の勤務する会社の工場で暑さ対策の検討がされた時に話題になり、社内でデモをしてもらったことがあります。※地元の販売店にしてもらいました※

通常の板金板クールサームが施工された板金板が用意されていて、それぞれに電球を当ててその裏側を触ってみるというデモです。

温度計も用意されていて温度差は20℃以上ありました。実際に触ってみてもクールサームのほうは熱さに耐えられました。

 

当時、私の勤務する会社としては、

m2あたりの単価がそれなりの価格だったので悩んだこと

工場面積としてはそれほど広くもなかったこと

という理由からスポットクーラーを数台購入して対応することになりました。

 

結果論ですが、長い目で光熱費のことも考えるとクールサームにしても良かったのでは?という気持ちは今でもあります。

まあ・・・会社がお金を出すのことなので黙っていましたが(笑)

このクールサーム、面白い商品ではあったので紹介してみました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

とにかく暑さが続くと夏バテにもなってきますし、暑さが続くに比例して仕事効率も落ちてきます。

1番は会社に工場環境を改善してもらうことではないかと思いますが、それぞれの会社の事情もあります。

してあげたくてもしてあげれない場合もあります。その際はせめて格好などで対策をし、少しでも夏バテにならないように対策をされてくださいね。

ご覧いただき、ありがとうございました!

 

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