保育園からの幼馴染が今度結婚するんです。そして友人代表としてのスピーチをして欲しいと頼まれたんです。
でも1人でスピーチをするのは、初めてだし人前で緊張するし、文章力とかも自信ないけど・・・
大親友でもある彼女に精一杯のお祝いの気持ちを伝えたい!
そんな親友想いの貴女へのご参考になれば幸いです・・・
結婚式友人代表スピーチを 幼馴染だからこそ礼節を意識しようよ!
幼馴染でもあり、大親友でもある彼女に頑張ってお祝いのスピーチをしてあげたい!
話す内容だって、
過去のどの思い出をネタにしようかな・・・
ときには笑いを、ときには涙を誘うような話の内容にできないかな・・・
親友を大切に考えている貴女はとても素敵です!一緒に過ごしてきた月日は新郎さんよりも遥かに上でしょう。
大切に思うが故に何を話そう話そう、といつの間にか肩に力が入っていませんか?
まずは冷静に・・・そして、
スピーチで意識したほうがいい大切なことをキーワードを交えてお話しさせていただきます。
注意したほうがいいキーワード
①過去の恋愛話や失敗談
②他の友人への配慮
③新郎新婦のご両親への配慮
①過去の恋愛話や失敗談
例えば、自分の恋愛体験談をおり交ぜながら、
『あのとき、(幼馴染さんの名前※以下【親友】)に相談して共感してくれて、とても助けられた!』
『実は高校のときに、【親友】と一緒に、昔こんな失敗をしたけど、とても楽しかったね!』
のような恋愛に絡めた話や失敗談は止めておいたほうがいいでしょう。
v今回の主役である新婦さんも、そんな恋愛をしてきたのかな?
v過去にそんなことしてきたんだ・・・
と他の出席者の方への新婦に対する誤解を与えてしまうことに繋がりかねないからです。
②他の友人への配慮
注意点として、【わたしが(親友)の友人関係で1番の大親友だ!】という色を出しすぎないことです。
実際、そう確信していたとしても出しすぎないことです。
例えば実際にこんなことを言われたとします。
と言われたとしても、そのことをスピーチで言ったりすると、
高校からの友人、大学からの友人が聞いたら新婦に対して面白くない、と不快に感じてしまう友人も出てくる可能性があるからです。
③新郎新婦のご両親への配慮
ご両親への配慮は少なくとも次の2点は注意しましょう。
【親友】への名前の呼び方について
新婦のことを普段は【下の名前で呼び捨て】【あだ名】で呼んでいたとしても、スピーチでは
『普段(親友)さんのことは【呼び捨て】と呼んでいますので、今回のスピーチでは親しみを込めて【呼び捨て】で呼ばせていただくことをお許しください。』
と【親友】のご両親へ一言断りを言っておくことをお忘れなく。新婦のご両親も昔から貴女とは、知った仲ではあるかもしれませんが、
結婚式という大切な場ですから礼儀があります。
新郎さんを君で呼ばない
新郎さんのこともよくご存知だとは思いますが、【新郎の下の名前】君、と君付けで呼ぶことも止めて、【新郎の下の名前】さん、と言いましょう。
ちょっとしたことですが、こちらも礼儀を意識することがとても大切なのです。
結婚式友人代表スピーチを 手紙形式をあえて使わない
では次に話しの構成についてお話します。
親戚なり、他の友人なりで結婚式に出席された方は分かるかと思いますが、スピーチ内容を手紙にまとめてきて、
その文章をそのまま読む人を見たことがあるのではないでしょうか。
とくに違和感を感じることもない光景かもしれませんが、せっかくの【親友】へのスピーチです。
手紙形式をあえて使わずにスピーチに挑戦してみてはいかがでしょうか!
手紙形式は思いを制限する
緊張して話したいことを忘れてしまうかもしれない。だから手紙という形にすれば、
v棒読みになっても不自然にならない
v失敗しにくい
というメリットがあるのは良く分かります。ただ、感情としてはどうなんでしょう?
v手紙を淡々と読んでいる姿
v新郎新婦を見ながら一所懸命に話をしている姿
どちらが素敵に感じるかです・・・
例えば、まだ付き合いの浅い会社の同僚の結婚式で同僚としての代表スピーチとかなら、ありでしょうが、今回は【親友】へのお祝いのスピーチです。
身振り手振り交えながら、リアルタイムの緊張も味わいつつ【親友】へ幸せを願う気持ちを思いっきり伝えませんか!
念のために流れだけを書いた紙を用意する
どうしても話たい内容が飛んでしまいそう・・・と不安で仕方がない貴女に・・・
話の流れだけを書いた紙を用意しておいてはいかがでしょうか。
例えば
①お祝い挨拶
②【親友】出会い
③【親友】面白エピソード
④【親友】いいところ
⑤新郎さんへのお願い
⑥締めの挨拶
紙の大きさも5cm角程度の文字が読めるくらいのあまり大きくならないサイズで用意しておけばそんなに目立ちません。
各項目の内容は事前に何度も何度も読む練習をし、頭の中に叩き込むのです。
事前準備をすると、どんどん気持ちが入ってくる
【親友】の幸せを願いながらスピーチの練習を何度も何度もこなすのです。自分でリハーサルを何度も行えば、
ここで話す言い回しを変更したほうがいいかも、などの改善点も浮かんでくることも多く、スピーチ内容の質も、どんどん良くなってきますよ!どんどん気持ちも入ってきますよ!
結婚式友人代表スピーチを 緊張しちゃっても大丈夫だよ!
それでもやっぱり本番で緊張してしまいそう・・・という貴女へスピーチで緊張しないための心構えをご参考までにお伝えします!
客観的意識を持つ
自分の姿を客観視しながらスピーチしている姿を想像してみてください。
例えば、会社の同僚の結婚式に出席し、その同僚の幼馴染が身振り手振りで一所懸命にスピーチしている姿を想像するのです。
その姿を見てどう感じるでしょう?
v話し方はぎこちないところもあるけど、すごく一所懸命に話していて本当に友達思いの人だなぁ
v新郎新婦の二人の幸せを本当に願っているんだなぁ
といった印象を受ける場合が多いのではないでしょうか。
ぎこちなくても全然大丈夫
1番大切なのは、気持ち・思いではないでしょうか。
思いを込めてスピーチの練習をし、【親友】の幸せを願う気持ちは、必ず周りの方々に伝わります。
いいじゃないですか!たとえ話かたがぎこちなくても(^v^)客観的に見れば、全く変には思われませんよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか・・・
私自身、過去に幼馴染の友人代表としてスピーチをした経験がありました。
最初は手紙にして、それを読もうと思ったのですが、実際に手紙に書いて練習で読んでいても、いまいち気持ちが伝わらないような気がしたんです。
それで、どうにでもなれ!というくらいの気持ちで話す要点だけ小さい紙に書いてスピーチをしました。
本番では最初緊張したけど、途中からだんだんと夢中でスピーチしている自分がいたりと、私自身とても良い経験になったし、とても良い思い出にもなりました。
私が話をした内容は、
①お祝いの挨拶
②出会いの印象
③1番の思い出
④③の中で頼りになった話
⑤締めの挨拶
といった内容を小さい紙に書いて、確認しながら話をしていきました。
最後に幼馴染の両親からも、『一所懸命に話していたね!本当ありがとうね!』と言って貰えたことも、とても嬉しかったですね。
貴女も是非、スピーチという経験から自分自身、とても楽しかった!いい経験をした!と思える思い出を作られますよう心より願っております!
ごらん頂きましてありがとうございました!
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