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鏡開きの意味と由来とは ぜんざいやお酒のことについて

投稿日:2017年10月28日 更新日:

鏡開き

「鏡」とは神道や天皇制では、三種の神器の1つとして有名です。神社では神体として「鏡」をお奉りている物が多く存在します。霊力としての鏡は、物事の真の姿を映し出すとも言われていました。日本において「鏡」の持つ神秘性を、餅や酒などの供物にも込めてきた歴史があり、現代でも「鏡餅・鏡開き」等の習慣として伝えられています。

そんな鏡開きの由来などについてご紹介します。


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鏡開きの意味 由来とは?

鏡開きの由来について

戦国時代に武士が出陣の際に、士気を高めようと振舞酒として酒樽を割ったことが由来と言われています。お酒の樽のフタを、昔から、丸くて平らであることから「鏡」と呼んでおり、樽のフタを割って、酒をみんなで飲み交わすことを「鏡開き」と呼んでいます。

 

丸い形で「鏡」の名を持つものに「鏡餅」があり、新年に、その年の健康祈願に鏡餅を食べることも「鏡開き」といいます。「鏡」には昔から魂が宿るものとされていましたので、「割る」ということは縁起が悪く、鏡餅もお酒の樽も「鏡」を「開く」と言っています。

 

鏡開きは1月11日

「松の内」とは、年神(としがみ)様がいらっしゃる期間で、昔は1月15日までが「松の内」でした。年神様がいらっしゃる期間は鏡餅を飾り、松の内後に鏡開きを行うため、当初の鏡開きは1月20日に行われていたそうです。

ところが、三代将軍の徳川 家光 公が亡くなったのが4月20日だったため、20日を忌日として避け、1月11日に鏡開きを行う風習が、江戸幕府のお膝元である関東を中心に広まりました。「松の内」が1月7日と変わったのも、このことがきっかけだったのです。ただ、関西には正確に広まらなかったので、関西は今でも1月15日に鏡開きをするそうです。

 

 

鏡開きの意味 ぜんざいのことについて

その昔、米の餅を3種の神器の鏡に似せて丸く平たくしたものを鏡餅といいました。奈良時代から 神前に鏡餅がお供えられ、新年のお飾りとして欠かせないものであったそうです。室町時代からは家の中で床の間が広がり、武家の床飾りとして鏡餅が置かれはじめました。更にそれが一般的に広まっていったようです。

 

そして武家階級の習慣として、年末納めを終えてから鏡餅を作り、正月を迎えから鏡餅を開きます。丸い物は神聖なものとして、魂を宿す物と言う思想もあり、多くの地方では「ぜんざい」として食べるようになりました。

 

お米の色は白く真っ白さは穢れのない神聖な食べ物として扱われています。天皇家においても膳司(かしわでのつかさ)では重要視されていますので、官位の高い人が担当しています。そんな意味でお正月に食べるお餅も穢れのない初日に食べるのに相応しい物として食べられています。※膳司とは宮中での料理番※

 

またお供えをしたか、しないかの違いも大きく神様が宿ったものを頂いてこそ、その力が頂けることに繋がります。お供えされたお餅は味が違って美味しくなるという不思議な話もあります。

 

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鏡開きの意味 お酒のことについて


鏡開きには「鏡」を開き「運」を開くという意味から大変に縁起が良く【よろこび】の場面にふさわしいのです。【よろこび】というお酒の語源も一説には

 

【栄える】⇒【栄え水(さかえみず)】⇒【さかえ】⇒【さけ】

 

になったと言われています。運を開き、栄える酒をわかちあう「鏡開き」は【よろこび】の場に欠かすことができないのです。

 

結婚披の露宴においても「鏡開き」を行う方もいらっしゃいます。酒樽をマスに注いでする乾杯は、福を皆で分ち合うのに相応しくお二人の門出を盛り上げます。またプロ野球の優勝チームの祝賀会・大相撲での優勝力士の祝賀会においても「鏡開き」は欠かせません。会社の記念行事や新年会においても「鏡開き」を行うことは気持ちを盛り上げ社員の団結に一役買ってくれます。 「鏡開き」でマスを片手に乾杯!!あらゆる【よろこび】のシーンを「鏡開き」は盛りあげてくれます。

 

 

まとめ

私が子供の頃、町内会で鏡開きでの餅つき大会がありました。社会人になってからは各種記念行事にて鏡開きに参加しました。参加している時は心身ともに引き締まる思いでした。この素晴らしい日本の伝統を私自身も子供に伝えていきたいと強く決意した次第です。

日本の歴史は素晴らしい!!

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