春・夏・秋の初め頃はそんなに気にならないけど、秋の終わり頃から急に寒くなってきてからの季節、冬の寒さが身にしみてきます。とくに足の指先が寒くて寒くて仕方がない。外出先でも、会社の中でも足の感覚が鈍くなっています。そんな原因と冬対策についてのご参考になれば幸いです。
冷え性なんです 足の指先がとくに寒い
この章では足の指先が寒くなる原因についてお伝えします。
指先が寒くなる一番の原因は末端の血液の流れが悪いのが原因ではないでしょうか。他に冷え性として考えられる原因として
内臓が冷えている
筋肉の量が少ない
皮膚感覚の乱れ
自律神経の乱れ
といった原因が考えられています。別の表現で言えば
低血圧や肥満体質
食生活の乱れ
新陳代謝が悪い
身体を締め付ける肌着などを着ている
ストレスや不規則な生活習慣
とも言えるのではないでしょうか。これらの原因を改善していけば自ずと冷え性としての対策にもなっていくのです。
冷え性なんです 足の先の寒さは冬がとくにツライ!
冷え性でも、真冬での寒さがとくにツライ!
真冬での寒さが与える身体への影響として考えられる原因ですが、寒い環境に長時間いることによって、仮に血液の循環が良くても、そのあとで身体を温めても中々温まってきてくれません。体温が上がってこないと免疫力が低下して、体調を崩すことがあります。あなた自身、季節の変わり目に薄着をしてしまい身体を冷やした結果、翌日風邪を引いた経験はないでしょうか。
冷え性でない人でも真冬の寒さによる影響を受けることがあるのですから、冷え性の人はとくに注意が必要なのです。次の章では具体的な寒さ対策について応急対策から長期対策まで何通りかお伝えしていきます。
冷え性なんです 足の先の寒さ対策とは?
例えば町内の行事やお仕事などで明日1日中、外にいなければならない。冷え性の体質改善をしていても改善中なので、まだまだ足の先が寒い・・・。1日外にいないといけないから困る!
そんな場合での応急処置の寒さ対策をまずお伝えします。
足の指先の寒さ対策(応急処置編)
靴用のカイロ
私も使っていますが、かなり効果的です。ただ持続時間が短い(4~5時間くらい)ので1日中、外にいるとなると2組必要になります。
大きめのカイロ
他に効果的だったのが、お腹を暖めることです。衣類に貼る用の大きめのカイロ(130mm×95mm)持続時間も12時間と長めで平均温度も53℃と高めのこのカイロを使用しています。
人が寒さを感じた時に首、肩まわりへ血液を流すことが最優先になり、
お腹を暖めるのは後回しになります。お腹にカイロを貼っておくとリラックス感が持続します。リラックスが持続するということは身体の筋肉の緊張も緩むことに繋がります。緊張が緩むと血液の流れもスムーズになるという好循環が持続するわけです。靴用カイロやカイロをお腹に貼ることはとても良い寒さ対策になりますので是非お試しください!
足の指先の寒さ対策(日々の改善編)
足だけ温冷浴
お風呂の中に5分ほど入ってから、中で足の指をグーーーパーーーと閉じて開いて運動を10回程度行ってからシャワー水に足だけに10~20秒程度浴びます※足首から下だけで十分です※(冷たくなってきたな~って感じる時間で大丈夫です)。それを2セット程度でいいので毎日行ってみてください。1週間後あたりから足の指先のポカポカ感が違ってくるのが実感できてきます。メリットは全身の温冷浴ではないので身体への負担が少ないことです。足だけ温冷欲でも自律神経が整ってきます。
※指をグーーーパーーーとするのに力は気持ち60%程度でゆっくり行ったほうが気持ちいいですよ。ついつい頑張り過ぎちゃって足指を痛めたり指先がつったりしてしまう場合も考えられますので。
毎日のウォーキング
真冬の朝は寒さで身体が慣れていないので多少身体が慣れている帰宅後に時間があれば10分程度でも構いませんので厚着をしてのんびりとウォーキングをするのも気持ちがいいものです。頭が冷えると脳もスッキリして自律神経が整います。ウォーキングは長くても30分までで十分です。歩き始めて開始5分後あたりからセロトニンというストレスを抑えてくれる物質が脳から出てきます。自律神経が安定していると身体全体のバランスも整ってきますのでオススメです。天気が悪い日は、汗もかきやすいジムでのウォーキングもいいですね。ウォーキングの最中はリズム運動を心がけてください。心の中で1.2.3.4.5.6.7.8(ラジオ体操のリズム)と繰り返し繰り返し思うことに集中しながら歩くのです。単調動作に集中することがセロトニンを安定して出す秘訣なのです。
寝起きと就寝前に
白湯をコップ1杯でいいので飲んでみてください。お腹が温まるとホッとして気持ちが休まります。1日の始まりと終わりがリラックス状態で過ごすことができますので身体全体の調子も整ってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この冷え性改善を機会に、健康に対する意識を深めてみてはいかがでしょうか。基礎体温が37℃近い人で健康な人が多いのは身体の健康状態が優れているからに他なりません。
冷えは万病の元
健康第一
元気があれば何でもできる!
私自身、身体の不調が続いた経験もありますので本当にそう思います。心身共に健康に心がけていきたいものです。ご覧いただきましてありがとうございました!(^v^)
コメント