お花見観光といえば京都。それくらい京都には桜の観光名所が多いのです。そして京都といえば着物が似合う街・・・。着物を着ながらブラブラとお花見散策をしてみたい女性の方も多いのではないでしょうか。
着物を着てお花見観光をするのでしたら嵐山周辺か岡崎公園(平安神宮)周辺をおすすめします。その理由と周辺の情報も交えながらお伝えしていきます。
京都へのお花見 ぜひ着物を着ていきたい!
いざ!着物を着て京都に!
でも何故着物で散策する場合、嵐山周辺か岡崎公園(平安神宮)周辺がおすすめなの?
もちろん理由があります・・・
成人式で着物を着た経験がある方なら分かると思いますが、
慣れていないと着物は歩きにくいので疲れる
◆清水寺あたりも素敵ですが坂道も多く歩くと疲れやすい
せっかく着物を着て散策するのですからゼイゼイと息を切らして散策しても優雅さに欠けてしまいますね。
◆JRか地下鉄で移動したほうが楽
バスの乗り降りが大変なのと、お花見観光渋滞に巻き込まれることもあり、予定時間に着かない可能性があります。仮に30分到着が遅れてしまうと、気分的にも慌てますし疲れてしまいます。
トイレの問題
着物を着ているとトイレの手間も掛かりますので、周辺にある程度のトイレ数があると安心感も違います。
嵐山周辺はトイレの数が特に多くて安心です
岡崎公園・平安神宮周辺も嵐山周辺ほどではありませんが問題ありません
それらの条件を満たしつつ、お花見散策も楽しめる観光地といえば嵐山周辺か岡崎公園(平安神宮)周辺がおすすめなのです。
京都へのお花見 嵐山周辺の情報
ここでは嵐山周辺の情報をご紹介していきます。
◆京都駅からのアクセス
京都駅→嵯峨嵐山駅(16分)
JR嵯峨野線(山陰線)
◆大阪からのアクセス
阪急線を利用して、河原町で乗り換えます。
河原町駅→桂駅(11分)
阪急京都本線 乗り換え待ち時間5分程度
桂駅→嵐山駅(7分)
阪急嵐山線
散策コースとして次のようなコースはいかがでしょうか。まずは駅から渡月橋までいきます。
◆渡月橋(とげつきょう)
桂川に掛かる橋で、嵐山の雰囲気といった代表的な景色が楽しめます。嵐山自体は、大堰川北岸の渡月橋から少し西に行ったところから眺めるのがオススメです。
では天龍寺に移動しますよ~
渡月橋から天龍寺(約7分)
◆天龍寺
嵐山を借景した池と一体となった素晴らしい景色を味わうことができます。枝垂れ桜が綺麗ですよ。
次は野宮神社に行きます
天龍寺から野宮神社(約10分)
◆野宮神社
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源氏物語の旧跡としても知られ、恋愛成就のパワースポットとして大人気。境内は若い女性が多く、神石「お亀石」を撫でながらお祈りすると願いが叶うらしいですよ!
がんばって!次は大河内山荘にいきます
野宮神社から大河内山荘(約7分)
◆大河内山荘
綺麗に整備された庭園で、展望台から京都市街を一望でき、その景色は圧巻です。最後に休憩所でお茶休憩も楽しめます。入場料(抹茶、茶菓子含む)大人1000円。
体力が残っているのなら常寂光寺にも
大河内山荘から常寂光寺(約7分)
◆常寂光寺
(着物で展望台まで散策するのは厳しいかもしれませんのでご参考までに)
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展望台からの景色が素晴らしく、嵯峨野から京都市街を一望でき、比叡山と仁和寺の五重塔も望めます。展望台まで登るのは・・・トライしてみてください(笑)
嵐山周辺のお店情報
◆嵐山よしむら
和風で上品な店内。石臼挽きの十割そば・そば御膳・そばアイスクリーム・ぜんざいなどもあります。口コミの評価も高いお店です。お花見の時期は並ぶでしょうが、店内からの景色も最高でそれだけの価値あり。
◆イクスカフェ京都嵐山本店
庭園が見える風情のあるカフェです。団子を自分で焼くことができ、とても楽しいですよ。「京都」なイメージを求める方にピッタリのカフェです。
◆よーじやカフェ嵯峨野嵐山店
明るい店内で、独特な京風パスタが楽しめます。ラテなども可愛くトイレにまでこだわりがあったりします。ちょっとした休憩にはいいお店です。
京都へのお花見 岡崎公園周辺の情報
ここでは岡崎公園周辺の情報をご紹介していきます。
◆京都駅からのアクセス
京都駅→烏丸御池駅(5分)
地下鉄烏丸線(国際会館方面)
烏丸御池駅→東山駅(5分)
地下鉄東西線(六地蔵・浜大津方面)
東山駅→岡崎公園 徒歩約15分程度
散策コースとして次のようなコースはいかがでしょうか。
岡崎疎水と平安神宮をメインに散策をしてから美術館なども見て回るというコースです。
東山駅から岡崎疎水(約11分)
◆岡崎疎水の桜
岡崎疏水は、両岸に桜が咲き誇りますので、中々見ごたえがあります。近くに京都市美術館、京都国立近代美術館もありますので芸術観賞も一緒にいかがでしょうか。
東山駅から平安神宮(約13分)
◆平安神宮
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平安神宮神苑の枝垂桜は小説「細雪」にも登場する圧巻の紅枝垂桜です。紅しだれ桜群は南神苑に入ってすぐに見ることができますので。ただし、八重紅枝垂れ桜は少し遅めの見頃になります。
◆京都国立近代美術館
※左の建物です 岡崎公園のすぐ近くです
芸術を楽しむと共に、美術館にはCafé de 505 (カフェ・ド・ゴマルゴ)もあります。店内自家製麺の生パスタを本場イタリアから輸入した製麺機を使ったデュラムセモリナ粉100%の生パスタが自慢です。オープンテラスから桜並木を眺められ人気が高いスポットです。
平安神宮周辺のお店情報
◆アラシのキッチン
とても美味しいペルシャ料理店。お店の方もとってもフレンドリーでとても良いお店ですよ!カレーやナンもおすすめですが、着物に付かないようにお気をつけくださいませ。
◆南禅寺 順正
昔からの老舗でゆっくりとくつろげる料亭です。国産大豆を使用した湯豆腐やゆば料理が頂けます。ランチでも3,000円以上は掛かりますので京料理と雰囲気を味わいたいのであればおすすめです。
平安神宮から徒歩で約15分(着物で歩いた場合)程度になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私自身、大学生の頃に住んでいた京都のお花見観光が懐かしくて久しぶりに行きたくなりました(笑)
最後に京都での桜の見頃ですが、年によって微妙に時期が変わりますが◆3月下旬~4月上旬頃◆になります。※開花情報などご参考にしてください※
着物を着ると気持ちも変わりますので、お抹茶ひとつ頂くのも風情が違いますよね。是非とも京都でのお花見散策を楽しんでくださいね!ご覧頂きありがとうございました(^v^)
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