子供と一緒に家族で潮干狩りに行こうと計画中だが、潮干狩りは初めて。子供が2歳とか4歳とかまだまだ小さいのですが、どんな用意をしていけばいいのやら・・・
初めての潮干狩りなら、なおさら何を準備していけばいいか分からないですよね。
そんな気になる・・・
◆どんな服装をすればいいの?
◆必要な持ち物は?
◆他にどんな準備(予備知識など)をすればいいの?
についてのお役立ち情報をお伝えします。
目次
潮干狩り 子供の服装について
◆子供はどのような服装をすればいいの?
潮干狩りの時期は3月初旬~5月下旬と範囲が広く、たとえ5月下旬頃でも風が強い場合は身体を冷やしてしまう場合があります。また対照的に風が少なくて快晴の時は強い日差しによる日焼けが心配になることも・・・。
洋服は汚れるのが当然だと思い、汚れても構わない洋服を選んでください。
※大人も同じ感覚で準備をしてください。
※5月の海水はまだまだ冷たいです。
①上は長袖 下は長ズボンか半ズボン
②長靴かクロックス
③着替えを多めに
④念のため水着も
⑤雨ガッパ
⑥帽子(ヒモ付き)
⑦タオル(多めに)
⑧オムツの場合水泳用の紙オムツ
①海岸での風対策と日焼け対策のために、上は長袖が望ましいでしょう。寒さに強い子であれば下は半ズボンでも大丈夫です。
②長靴でも構いませんが子供用の長靴は高さが足りないので海水が長靴の入る可能性は高いです。クロックスのような濡れても大丈夫な靴にしましょう。あと、ビーチサンダルはやめておいたほうがいいですね。砂の中にはいろんな破片があったりして、ビーチサンダルだと足の指先が出ているので指先を切った子供がいたのを実際に見たからです。クロックスの長靴が一番理想かもしれません。
③座ったり、はしゃいだりするので当然に濡れますので、着替えは多めに用意してください。潮干狩り用で2着分。帰宅用で1着分と合計3着分も用意しておけば安心です。
④暖かい日であれば水着の上に長袖のシャツでも構わないです。実際、水着だけの子もいましたね。見てて寒くないのかなって思いましたが(笑)
⑤雨ガッパを持っていると強風時の寒さ対策になります。カッパは風を通さないので持って行くと便利です。
⑥帽子は日よけ帽子のために用意します。ヒモ付きが望ましいのは風対策のためです。
⑦タオルも多めに持参しましょう。大人も子供も、濡れた際など何かと役に立ちます。
⑧まだオムツをしているお子さんでしたら、念のために水泳用の紙オムツをしてください。普通の紙オムツだと水分を吸ってパンパンになり、身体冷えますし、周りの人の迷惑にもなります。
熱中症も考えられますので帽子などの日差し対策が特に必要です。
潮干狩りを子供と 必要な持ち物について
次に潮干狩りに必要な道具についてお伝えします。
①洗濯用などのゴム手袋(クラゲを触ってしまうこともある)
②熊手(砂をかき分ける物)
③スコップ(穴を掘るため 小型でOK )
④ザルか網(取った貝を一時的に保管)
⑤クーラーボックス(貝 持ち帰り用)とバケツ
⑥保冷剤
⑦飲み物は多めに
⑧空の2リットルペットボトルに水道水を入れる×2~3本程度
⑨100均などにある砂遊びセット
①軍手よりも洗濯用のゴム手袋のほうが手も濡れにくく誤ってクラゲに触れてしまった場合、刺されないので安全です。肘まである長手のゴム手袋が便利です。
②熊手は熊手の手の指が太いほうがいいですよ。細いと砂を掻き分けても貝が掘り出しにくいので。
③100均などの園芸用スコップで十分です。砂をほじくるのに使います。
④ザルか網を用意しましょう。網は潮干狩り場で販売していることも多いので、事前に確認しても構いません。
⑤最初はクーラーボックスに保冷剤を入れて飲み物を入れるのに利用します。
帰りには獲った貝を持ち帰るのに使います。バケツは貝の一時保管に使用します。
⑥保冷剤は500mlのペットボトルに水を入れて凍らしたもので十分です。3本程度ご用意ください。
⑦日差しが強いときは水分補給を忘れないために飲み物は多めに用意しておきましょう。スポエネ系の飲料も忘れずに・・・
⑧空の2Lペットボトルに水道水を入れておけば、最後に手洗いなどに使えます。公共の手洗い場は混雑していることが多いので・・・。そして、そのペットボトルに家に帰ってからの貝の砂抜き用の海水として海水を入れて持ち帰ります。
⑨砂遊びセットなどあれば子供が途中で飽きてしまった場合のつなぎになります。
というわけで、潮干狩りって意外と準備が必要なんですね。
潮干狩り その他の準備について
子供に着せる洋服や必要な道具も分かりました。最後に準備事項についてお伝えします。
余裕をもって現地に行く
潮干狩りは干潮(海水が引き始める時間)より1時間くらい前から始めたほうがいいので、潮の引き情報を確認の上、到着時間を調整してください。
潮の引き情報はこちらをご参考にしてください。
潮干狩りの仕方
①潮が引いていくところから5㎝~30㎝ぐらい掘ったところに貝が埋もれています。
②潮が引いていくごとに沖の方へ進みながら貝を探します。
③取れた貝は、ザルか網に入れて集めます。
④ある程度採れたら、バケツに海水を入れて移し変えて一時保管しておきます。
⑤帰る時に、クーラーボックスに海水を入れてバケツに保管しておいた貝を入れ替えます。※クーラーボックスに入れておいた保冷剤はそのまま利用します※
もし、自宅までの移動が2時間以上掛かる場合は最後のお持ち帰りの裏技をご参考ください。
迷子対策
ついつい潮干狩りに大人が夢中になってしまうんですよ。そんな中でも、子供は動き回るので、いつの間にか居なくなっていることだって十分に考えられます。そんな場合の迷子対策ですが・・・
◆子供の洋服にガムテープを貼り付けて、あなたの連絡先を書いておく
◆とにかく目立つ帽子や洋服を着せるなど目印にして分かるようにする
連絡先を書いておくのが嫌であれば他に方法を考えて、迷子対策をしておけば多少は安心なので。
日差し対策
初夏の頃は快晴であれば日差しも強く、日焼けが心配になります。帽子は必ずご用意ください。
防水対策
携帯と財布はそれぞれジップロックに入れて密閉した状態で肩掛けポシェットなどに入れて持ち歩いてください。とくに携帯が水没すると、かなり気が滅入りますのでご注意を!
潮干狩り場の規定に注意を
潮干狩りの道具などについては各潮干狩り場で規定がありますのでそれに従ってください。大量に貝が採れてしまうプロ仕様の道具を知らずに持っていくと使用できない場合があります。
貝取りジョレンなどが禁止されている場合の多いです
お持ち帰りの裏技
最後に収穫した貝を効率よく持ち帰る裏技をお伝えします。
◆用意するもの
◆発砲スチロールのクーラーボックス
◆電池式のブクブク(乾電池式エアーポンプ)
◆荷締ベルト
◆布のガムテープ(紙だと取るのが大変です)
獲った貝を発砲スチールのクーラーボックスに入れ、海水を入れます。そして写真のようにセットしてそのまま持ち帰ります。
ブクブクの効果で貝を新鮮なまま自宅に持ち帰ることができます。発砲スチロールのクーラーボックスは暗所効果も高く、ブクブクをセットした状態から2時間程度で殆どの砂も吐き出してくれるでしょう。鮮度を保つと共に砂抜きもできてしまう一石二鳥な技なのです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
◆子供の服装について
◆潮干狩りに必要な道具
◆その他準備事項
についてお伝えしました。
私も子供の頃に潮干狩りにいったことがありました。とっても楽しかった記憶があります。
「ここにも貝さんいたよーーー!」
「たくさん獲れたねーーー!」
自然の中での思い出って記憶に残っていますね。ぜひとも記憶に残る素敵な家族行事になるといいですね!
ご覧いただきましてありがとうございました(^v^)
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