日本人にとってコーヒーは国民飲料とも言えるのではないでしょうか。インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、缶コーヒーと種類も様々で全日本コーヒー協会によると1人1週間あたり平均は約11杯で1日約1.5杯ということになります。 この数字は10年近く変動がありません(調査対象は12歳~79歳まで)。 1週間に1~2杯の人もいるでしょうから飲む人は1日5~6杯は飲むでしょう。
平均11杯のうち
インスタントコーヒー | 4.0杯 |
レギュラーコーヒー(豆⇒粉から抽出) | 4.0杯 |
アイスコーヒー | 1.5杯 |
缶コーヒー | 1.5杯 |
というデータも出ています。インスタントコーヒーはお手軽なのでついつい飲み過ぎてしまいます。コーヒーの飲み過ぎは体に悪いと言われていますが、どのような影響があるのでしょうか。また、コーヒーの飲み過ぎ対策にこんな対策はいかがでしょうか? そんな内容をまとめました。
コーヒーの飲み過ぎは体に悪いの?
コーヒーを飲み過ぎると体に悪いとよく聞きますが、コーヒーに含まれるカフェインの摂取量が問題になってきます。カフェインの1日の摂取量の目安は成人で400mg/1日と言われています。 コーヒー1杯あたりには100mg程度が含まれていますので、3杯を超えてくると飲み過ぎになってきます。
カフェインを摂取しすぎると
①脱水症状
②カフェイン中毒
の問題があります。
脱水症状はカフェインの作用の1つに利尿作用があり、カフェインの過剰摂取により 利尿作用が過剰におこり水分が体外に出すぎて起こります。カフェイン中毒は、頭痛や倦怠感などの症状が現れてきてしまいカフェインを摂取しないとスッキリせずに常にコーヒーを飲用しないといられなくなる症状です。あくまでも目安なので、個人のカフェイン耐性にも差がありますので 一概には言えませんが、飲み過ぎないに越したことはないのです。
コーヒーの飲み過ぎによる健康への影響って?
前章でも少し述べましたが、カフェイン摂取過剰による健康への影響ですが、交感神経(体を臨戦態勢にしてくれる)が過剰に働きすぎると
心拍数の増加や動悸による呼吸困難
睡眠障害や不眠症
精神の不安定
などの症状も出てきて、副交感神経(リラックス状態)との切り替えがうまくいかなくなり、自律神経の乱れにもなりかねません。 ※毎日よほどのカフェインを摂取しないと不安定な症状にまでは至らないとは思いますが・・・。
私自身、むかし事務仕事をしていたときがありましたが、その際にコーヒーを1日5~6杯は飲んでいました。 5杯目あたりから体が寒くなってきたり、気分が悪くなっていたこともあったので、当時はカフェインの過剰摂取 だったのです。トイレにも頻繁にいき、やたら喉が渇いていたことを思い出しました。 健康を考えると1日1~2杯程度にしておくのが無難なのです。
次の章では、私が提案するコーヒーの飲み過ぎ対策についてのご提案をお伝えします。
コーヒーの飲み過ぎ対策は味わっていただくこと
コーヒーって1日何杯も飲んでいると、コーヒーを味わって飲むという感覚が麻痺してきます。 まるで水を飲むかのように気にしないでガブガブと飲む感覚になってくるのです。 そこで私が実践しているコーヒーの飲み過ぎ対策のご提案です。それはズバリ!!
コーヒーを味わって飲む
です。
①インスタントコーヒー、缶コーヒー、コンビニのレギュラーコーヒーを飲むのをやめました。
②コーヒーは自宅でしか飲まないという約束を自分に課しました。
③レギュラー(コーヒー豆の粉から抽出)コーヒーを1日1杯しか飲まないことにしました。
さらにコーヒーを1杯入れるのに多少の手間がかかり、時間をかけることによりコーヒーを飲む意識が変わりました。 時間がかかることによって、その1杯が大切なものへと意識が変わったのです。
フィルターに粉を入れてお湯を注ぐ。そんなコーヒーを入れる時間でさえリラックスの時間に変わってきます。 ポタポタと落ちてくるコーヒーを眺めている時間でさえ至福のひと時へと変わるのです。
豆選びも楽しみになってきます。次はどの豆を買おうかな~とか、せっかくだから今度コーヒー豆専門店 に行ってみよう!とかの楽しみも出てきます。時間をかけて入れたコーヒーは本当に美味しいのです。1日1杯が待ち遠しくなってくるのです。
まとめ
私のコーヒー飲み過ぎ対策は、コーヒーへの意識を高める! でした。1日1杯のコーヒーも待ち遠しくて、コーヒーを入れる楽しみも増えて楽しく味わうことができますよ。 よかったら一度試してみてください!ご覧いただきありがとうございました(^v^)
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